『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS 稚児桜/思い・想いの尺八曲

<<   作成日時 : 2017/07/17 14:50  

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《稚児桜》は、ご存じの牛若丸と弁慶のお話です。五条橋が舞台です。チャンチャンバラバラがたくさん出てきま〜す。
 もう、これだけ言えば、この曲の解説は必要ありませんね。

 2009年の第2回地歌箏曲を楽しむ会でも演奏しました。キリスト教会の礼拝堂での演奏でした。
 マッチしたかはわかりません。ですが、会場が教会と知って「どんなものやら?」と疑問符を持ってこられた方が、「意外と合うね」と語っておられてたことから、違和感がなかったことと推察しています。

 山田流には『須磨の嵐』という平敦盛の最後をうたった人気曲があります。私も好きで、合奏したことがありました。
 これに比べると《稚児桜》の物語性の印象は薄く感じます。きっとチャンチャンバラバラに気を取られてしまっているからかも知れません。
 しかし、弁慶が牛若丸との主従関係を近い、「鏡は清し 加茂の水」と終曲するところは、ピーンと張り詰めたようなもので満たされます。
 フィナーレになる場面展開が鮮やかです。動と静の対比が心を打ちます。

 昨年の楽しむ会では、おじいちゃんとおばあちゃんとお孫さんが一緒に見えられました。聞けば、学校で尺八の体験をしたので聴きに行きたい、とお孫さんがせがんだとのこと。
 うれしいことでした。そんなお客様に、ぜひ聴いていただきたい曲でもあります。

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