『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS 月夜の古城/思い・想いの尺八曲

<<   作成日時 : 2017/07/17 14:46   >>

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 「月夜の古城」は伊藤エイミーまどか作曲です。
 アップライトピアノができる前のスクエアピアノによるコンサートのほか、「母と子の為のコンサート」を各地で開催するなど演奏活動の他に作曲活動を行い、「金子みすゞによる歌曲」などの他に、箏とピアノの為の作品を書き、邦楽と洋楽の新しい出会いを追求されている方だそうです。(ご本人のHP参照)

 尺八とピアノによる合奏曲は少なく、探し求めていて、私はこの曲に出合いました。
作曲者はニューヨーク出身で広く世界で研鑽・活躍されている御様子です。この曲でイメージする古城は日本の古城か、世界の古城か、それとも特定されないのか、それはわかりません。演奏者のイメージに任されているのかも知れません。

 私にとって、先ず思い浮かぶ古城は、2016年に行った、ポルトガル中部のレイリア市のレイリア城です。
ホテルに夕方5時前に着いたので、城壁らしいものが見える小高い丘をめがけて歩いてみることにしました。同行3人で川を渡り、街を抜けると登り路にさしかかり、たどり着いた先が城門でした。この時は閉門時間を過ぎていて中に入れませんでした。

 幾度と民族同士の攻防が繰りかえされて、支配者が変わり、おびただしい命と城が運命を共にした歴史を聞くと、城壁そのものの存在感が増してきます。12世紀まではレイリアの人々の多くは城壁の中に居住していたそうです。
 ですから、月夜の下、今に始まろうとしている戦いを前にして、そこに生活する人たちの心中はどのようであったのか?、と城壁に触れながら想像したりしました。

 7時頃、ホテルに戻ったときはまだ明るく、中腹を斜めに走る城壁と頂上に城跡をいだく緑の丘が夕陽をあびて映えていた光景を今でも思い浮かべます。

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