『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS 小川のほとりにて/思い・想いの尺八曲

<<   作成日時 : 2016/12/30 19:19   >>

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 小川のほとりにては森岡章作曲の、箏・ピアノ・尺八の四重奏曲です。
 解説には「尺八の旋律が小川の流れに適しているところから、尺八を中心に書かれたもの」とあります。
 サラサラという小川の流れをイメージさせるピアノがとてもさわやかできれいです。曲趣をよくあらわしていると思って、お気に入りです。
 「春の日射しのなか、ツクシを摘んだり、メダカを追ったり、白いちぎれ雲を見やったり・・・という昔のできごとを、小川の流れは思いおこさせます」と解説されています。
 7分30秒ほどの曲ですが、速さが数回変わります。それに6/8拍子が異なった情景を表現するものとして出てきます。
 
 この6/8拍子は尺八にとってはなかな問題なところです。
 もちろん、音楽に通じている人にとっては何でも無いのですが、あまり縁が無かった中高年にとって、難儀するところです。
 「飛躍」(久本玄智作曲)という曲があります。比較的、初心のうちにお稽古するのですが、中間に6/8が出てきます。
 この間をとるのが苦手で、戸惑いをおぼえたり、めんくらったりという、あやふやな体験をしてしまうことがあります。
 同様のことは、お箏の人にもあるらしく、「飛躍」の6/8のところをすっかりカットして演奏したことがありました。

 ですが日本音楽が「音楽」として発展する過程で、意欲的に取り入れられた拍子です。「尺八を吹きたい」と始まったからには、こうした拍子もこなしたいものです。
 「尺八を吹く」から「尺八で音楽を」という誘いの拍子とも言えないでしょうか。

 「小川のほとり」に戻れば、ピアノとの合奏曲ですので、さらにその誘いが強いのでしょうか。
 そうしたことを志して、演奏にあたりたいと思います。

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