『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS 春の日の花と輝く/思い・想いの尺八曲

<<   作成日時 : 2016/06/02 17:24   >>

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 「春の日の花と輝く」の原題は、「Believe Me, If All Those Endearing Young Charms」です。
 元はアイルランドの古い民謡だそうです。アイルランドの国民的詩人であるトーマス・ムーア(1779〜1852年)が作詞しました。
 ある訳をお借りすると、「信じてほしい たとえ今日、とても愛らしく見つめている貴女の、人を惹きつける若い魅力のすべてが妖精の贈り物のように、明日には私の腕の中で消え去ろうとも、貴女は今と同じように、なおも賞賛の的であるだろう。たとえ愛らしさが消え去って老いた容姿になっても私の心は決して変わらない」と歌われています。
 とても情熱的で、真摯な想いですね。

 他にもいくつかの歌詞があるとのことで、讃美歌467番「思えば昔イエスきみ」としても歌われています。
 日本語訳では堀内敬三訳がよく知られています。
 「春の日の花と輝く/うるわしき姿の/いつしかにあせてうつろう/世の冬は来るとも/わが心は変わる日なく/おん身をば慕いて/愛はなお緑いろ濃く/わが胸に生くべし」(1番)
 「若き日の頬は清らに/わずらいの影なく/おん身今あでにうるわし/されど面(おも)あせても/わが心は変わる日なく/おん身をば慕いて/ひまわりの陽をば恋うこと/とこしえに思わん」(2番)
 わたしはこの曲をアイルランド曲を集めたCDで知りました。
 いつか尺八で演奏したいと思っていたところ、私たちの尺八の会が発足して5年目に郡山市邦楽の祭典に初めて出演することができるようになりましたので、さっそく取り上げました。
 なにしろ私たちによっては初めての大舞台(2000人収容の大ホール)です。みんなでハモれることを重視しました。2パート9人でした。
 ですから私のお気に入りの曲であると共に、私たちの尺八の会のデビュー曲でもあります。

 その後、わたしは教会でも、デイサービスのボランティアでも、女声コーラスの人たちとも、演奏したり、歌ったりしました。そこでわかったことがあります。
 この曲を知らなかったのは私を含めて男たちで、女性はたいてい知っていることです。「ある程度の年齢であれば」ですが。
 その理由として美しいメロディーはもちろんですが、歌詞にあることは想像に難くありません。

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