『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS 桜川/思い・想いの尺八曲

<<   作成日時 : 2016/05/08 18:26   >>

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 ここ郡山市では「桜川」と聞けば、三春町に向かう国道288号線に沿って東西に流れる川を思い浮かべます。
 ちなみにこの川は総延長12Kmの短い河川です。「桜川」をオンラインで調べると、桜川は日本の各地にあり、市や駅の名前にもあります。
 
 地歌箏曲で言う「桜川」は謡曲桜川の一節に歌われる、茨城県南西部を流れて霞ヶ浦に流入する、利根川水系のそれです。
 水源は桜川市にあり、同市には11種の山桜が「桜川のサクラ」として国の天然記念物に指定されているそうです。

 さてこの曲の歌詞は「新春が訪れ、氷が解けはじめた。霞をさそうような浮島は、ほんとうに面白い眺めである。昔の春と変わらず、桜花は美しく、桜川はきれいな川面にそれを映している」と歌います。
 
 私の手元に、三つの尺八譜あります。それぞれ発行元が異なります。出だしの音が一つはレであり、他の二つはチです。ですが先の譜は八寸菅を使いますのでGであり、後の譜は九寸管ですのでG♯です。
 後の譜の方が九寸菅で吹くものの、半音高くなります。また中メリが多くなるなど尺八の手もやっかいになりますが、高音部が演出されて、華やかになります。私にとっては後の譜の方が好みです。
 
 なお、手事後半の砧地に入るところが要注意です。入る前の音はチを4拍延ばしますが、その刻みはお箏で確認できるのですが、その音をしっかり捉えないと3拍で先に入ってしまったりします。
 こんな事は私だけかも知れませんが、舞台で犯した苦い体験です。

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