『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS 出口の柳/思い・想いの尺八曲

<<   作成日時 : 2016/05/08 18:15   >>

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出口の柳も廓(くるわ)ものです。
 「柳は人を招く」と言われるそうで、廓に植えられたそうですが、「出口の柳」は京都・島原の出入り口にあった柳にちなんでいます。
 
 遊び人は、入るときよりも帰るときの方が思い入れが強くなると見え、「出口の柳をふりわけて」と歌われていることから、曲題はとられ、島原の遊女の心情を出口の柳に例えて歌っています。
 
 宇治加賀掾{うじかがのじょう)作の浄瑠璃の一部から、初世杵屋長五郎が1710年代に作曲しました。

  この曲の特徴は第1に、音頭物という点です。「サアエ−」という囃子ことばが入ります。
 第2に歌詞は「奉(たてまつ)る」で始まる歌祭文(うたざいもん)の一種という点です。
 ですから地歌の中では異色の作品で、歌や三絃も新内のように粋な感じがします。
 尺八もそのように吹きたいものです。

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