『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS 茶の湯音頭/思い・想いの尺八曲

<<   作成日時 : 2015/12/31 16:32   >>

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「茶の湯音頭」は「茶音頭」とも称し、作曲 菊岡検校(1848年没)、箏手付 八重崎検校です。

 茶の湯に関する道具の名に託して、「男女の仲が末永く。千代、万代に変わらず」と歌っています。
 典型的な京風手事物で、曲の構成は短い前弾き−前歌ー手事(器楽的間奏部)ー後歌という形式です。
 手事も、「手事−中チラシ−本(後)チラシ」から成っています。
 三絃は「六下がり」という調子ではじまり、後歌で「三下がり」になります。
 この「六下がり」は珍しく、この曲が最初だそうです。
 尺八は一尺八寸管のままなので、三絃や箏の転調に無頓着になりがちですが、音階上の主音・副主音が変わるわけですから、それを心がけて演奏したいと思います。

 旋律が流れるようで明るく、人気のある曲です。
 お茶の席でも背景音楽として演奏されることがあります。
 また演奏に合わせて、舞台に茶席を設けてお点前をして、お客様には目と耳から楽しんでいただけるようにします。
 私はまだ、その時の演奏の経験がありませんので、一度してみたいと思いますが、それではお点前風景が見られないので、願望にとどめておいた方が良いかも知れません。

 初伝の曲に入りますが、前歌にはメリ音や中メリが結構、出てきます。しかも、もたもたできません。歯切れ良くしなければいけません。
 だからこの曲をあげると、チカラがつきます。そして調子が良いので、面白味も覚えます。

 尺八をする上で、欠かせない曲の一つだと思います。

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茶の湯音頭/思い・想いの尺八曲 『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から/BIGLOBEウェブリブログ
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