『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS 合唱と尺八における息の吐き方の違い

<<   作成日時 : 2015/07/12 21:06   >>

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 一ヶ月前のこと。北海道で合唱の交流演奏会がありました。私もその一員として参加。
 その中で荒城の月の2番を尺八のソロで吹く機会がありました。
 リハーサルでのことです。1番をみんなと一緒に歌い、間奏の間に2尺3分管を手にして、ステージ中央に進み出ました。
 そして吹き始めたのですが、吹き始めのフレーズは息が続かず、途中でブレスをする始末になり、苦しいことをお見せすることになってしまいました。
 そのために本番では、1番を歌わないで山台の脇で待機して、リハーサルと同様に間奏時に前に出ました。
 そのおかげで息はリハーサルほどではなくなり、なんとか無事に演奏することができました。

 リハーサル前は時間が無くて竹に息を入れることはできませんでした。本番前は時間があったので、外で30分ほど吹きました。
 そのことと、1番を歌わなかったことで慌ただしさがなくなり、余裕が生まれたことが良い結果になったと、私は理解しました。

 この時は確かに上記のように言えると思いました。しかし数日後、こうも考えました。
「息の吐き方の違いが大きな原因ではないか」と。
 おへその下・丹田を軸に息を吸い込むことは同じですが、合唱の場合はみぞおちの下が引っ込むように息を吐くように言われます。
 ところが尺八では、わたしは下腹を前に突き出すように息を吐いています。下腹で息を支えるような感じにです。
 すると、合唱と尺八ではちょうど正反対の息の吐き方をしていることになります。
 このことに大きな原因があるとすれば、直前まで歌い、間奏の間に前に進み出て尺八を吹くことは、その切り替えがうまくいかなかったのではないかと考えました。
 そうすると自分なりに納得できたのです。
 もちろん、本番では1番を歌わないことで余裕ができたといっても、その呼吸法の切り替えには、合唱の余韻が続いたために、多少苦しい吹き始めにはなってしまいました。

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