『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS 初めての会『竹を吹くということ』から

<<   作成日時 : 2015/03/26 20:00   >>

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 ブログ記事「園の秋」を書いていて、2000年8月に創空間 冨や蔵で、私が初めて自分の会『竹を吹くということ』を開催したことについて触れました。
 その際に尺八への思いをプログラムに書いていたのを見つけました。
 初心を忘れず、今を確認する気持ちで、その要旨を次に掲載します。


 『尺八を吹く楽しみは、竹の音とともに歩むこと。そのために自分でもおかしいほどの素直さと一生懸命になれること。
 そして自分の音を知り、道は遠いことを悟る。それがまた竹に向かう気持ちを高めてくれる。
 長い勤めとともに尺八をたずさえてきて、もう一つの自分の世界を持つことができたのもうれしい。
 人に触れ、人に教えられ、いたらなさを知る。その機会を与えられることもまたうれしい。
 だから尺八は生きる上での私の「杖」のようなものだろうか。』

 『それに尺八は、孔が5つというとてもシンプルな楽器。だから、吹く人の心の高まり、揺らぎ、気負い、思い入れがそのまんま現れる。
 一つひとつの音が心を露わにするから、気を静めて、楽器として楽しみたいと思う。』

 『農家の女性たちが菊を作っている 畑の脇で、談笑したことがあります。
 ある程度の年令になった女性たちは「私たちは菊を作ることにめぐり会って本当に良かった。そうでなければ今頃は医者通いだよ」と笑いあっていました。
 ・・・・・私にとってはこの菊が、尺八であったと思います。』

 『学校を卒業後、誰一人知人のいない福島県で生活を始め、尺八を通して人を知り、導いていただきました。
 女性や老若を問わず、諸外国の人々も熱心に尺八を学ぶ姿を目にしました。
 竹の楽器・尺八が生み出した「ちくりん」は私にとって、とても大きかったと思います。』

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