『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS 楓の花/思い・想いの尺八曲

<<   作成日時 : 2015/01/17 06:00   >>

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楓の花は松阪春栄が1897年(明治30年)頃に作曲しました。

 いわゆる、明治新曲に区分されます。
 明治新曲とは、明治の文明開化を受けて、日本音楽も西洋の音楽の影響を受けて、高低二部合奏や新しい音階が取り入れられ、従来とは異なった感覚の曲がたくさん作られました。。
 楓の花は、箏は高低二部の合奏となり、かなり大胆に陽音階を採り入れていますので、曲調がたいへん明るく 華やかです。

 ですから、人気があります。
 聴いていても、リズミカルな感じで、気分が軽くなるようです。

 京都の嵐山の、風で散る楓の花、川を登る若鮎、時鳥の鳴く声・・・といった歌詞は叙景的です。

 合奏勉強会、演奏会でなんども吹奏しました。
 思い切りよく乗っていくというか、手を運んでいくところもあって、練習のしがいがあります。
 ある合奏勉強会で私の「楓の花」を聴いて、自分もやりたくなったといって、翌年に演奏された方がいました。
 互いに啓発し合えることは、うれしいことですね。

 2015年8月の第8回地歌箏曲を楽しむ会で演奏されます。

 下記に、歌詞と曲の構成を書きました。

@【前歌】 花の名残も嵐山、こずえこずえの浅緑、松吹く風にはらはらと、散るは楓の花ならん、
       いせきを登る若鮎の、さばしる水のみごもりに、啼くや河鹿の声すめる、大堰の岸ぞかしき

A      まくら (手事の序奏部分)
 
B      手事初段(歌が無い、器楽的部分)

C      手事二段

D【後歌】 川上遠くほととぎす、しのぶ初音にあこがれて、舟をしのぼし見に行かん、戸奈瀬のおくの岩つつじ

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