『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS 16回目のおさらい会

<<   作成日時 : 2015/01/20 19:00   >>

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 先日、おさらい会を開きました。
 「尺八広場がいや」がスタートして11年目にして、16回目のおさらい会です。

 今回取り上げた曲は全5曲。うち4曲は宮城道雄作品です。
 以前も春の海や春の夜を取り上げたことがありましたが、宮城作品に集中したことははじめてでした。

 昨年8月の第7回地歌箏曲を楽しむ会が終わってから、練習を始めたので、半年かかりでした。

 宮城作品は地歌箏曲という、いわゆる古曲(こきょく)とは違った曲調ですし、指の運び(音のつながり)が異なることが多いです。
 裏間(拍の裏)/裏間の拍子が多いし、なによりも箏や三絃とは独立した旋律が用意されている・・・・などなど、私たちには未体験な曲の趣です。
 
 でも、尺八をする以上は、宮城作品は必須だと思います。

 あえて戸惑いながらも、11年目を節目にして、宮城曲の習得を、おさらい会のテーマとしました。

 そして、今までは「みんなで渡れば怖くない」式でやってきましたが、できるならば「一人で信号を確認しながら渡ることができる」ようになることを願って、小人数で演奏できるようにプログラムを組みました。

 結果として、一人で道を渡ることはたいへんだけれど、何を聞いて、何に注意すれば、それが可能になるのかが、つかめてきたのではないかと思います。

 ときには、皆なで足がすくんでしまうときもありましたが、交通整理の笛に耳を澄ませて、無事に道路を横断できたときもありました。

 そんな風に、独立独歩を基本にして、臨機応変で周りを見渡して、周囲と協調する演奏技術を身につけていることが、証明された「おさらい会」でもありました。

 11年の歴史は、仮にゆっくりであっても一歩一歩、前に向かって進んでいることが実感できた、有意義な催しでした。




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