『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から

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zoom RSS ふるさとの/思い・想いの尺八曲

<<   作成日時 : 2015/01/19 20:00   >>

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 (一番)ふるさとの/小野の木立に/笛の音の/うるむ月夜や
 
 (二番)おとめごは/熱き心に/其(そ)をばきき/涙ながしむ
 
 (三番)十年(ととせ)経ぬ/おなじ心に/君泣くや/母となりても

 「ふるさとの」という曲です。

 歌詞は、三木露風が明治40年に作詞しました。
 作曲は、商業デザイナーの斎藤佳三が大正5年に作曲、藤原義江が歌ったそうです。

 歌詞の内容はしっくりきますね。
 
 時を経て、母となった女性が赤ん坊を抱きながら、昔と変わらぬ、その人の笛の音を聞き、結ばれなかった二人の中を思う。
 その心情はいかばかりか? と想像力がはたらきます。。

 ある尺八演奏家のリサイタルではじめて聞きました。
 その後、楽譜をいただいて、老人ホームで何回か、演奏しました。
 でも、入居者よりも時代をさかのぼるためか、反応は乏しかったのです。

 ところが家に来る女性の尺八の生徒さんが、この歌が好きだと行って、尺八譜を作ってきたのです。
 そして家にあった「日本の名歌集」を開いてみると、その中に収録されていました。

 おそらく、当時はかなり流行した歌だったのでしょう。

 叙情的な曲で、尺八で演奏したい、本当に具合の良い曲です。

 宮城道雄作曲の「笛の音」をブログに書いていて、「ふるさとの」を紹介したくなった次第です。

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